先日、小学5年生のクラスでいじめ予防の出張授業を行いました。
これまで中学校や高校で授業をしたことはありましたが、小学校で授業をするのは初めてでした。ですので、小学生にどのくらいの理解力・集中力があるのか想像がつきませんでした。
授業の内容としては、自己紹介(弁護士の仕事の紹介)をした後、なにがいじめにあたるのか、いじめの先にはなにがあるのか、なぜいじめはダメなのか、いじめがあったらどうするかなどの項目で、児童と対話する形式で進めました。また、ロールプレイも交えました。
「どう思う?」「誰か実際にやってみてくれる人!?」「なにか聞きたいことがある人!?」など発言等を求めたときには常に次々と手があがり、積極的なクラスでした。授業終わりには「弁護士バッチを見せてください」など話しかけてくれる子たちも少なくなく、私のほうがかえって元気をもらえるよい機会になりました。
今回の授業がいじめ予防に少しでも役立てたなら、私としてもありがたく思います。
(2019年11月22日)
Comments